【Rust入門】コメントの書き方

今回はRustでコメントを書く方法です。

前回はPrint文の書き方をご紹介しました。
気になる方はこちらをご覧ください。
文字列を出力する(Print!、Println!、format!)

Rustでコメントを書く方法

Rustでは二種類のコメントの書き方があります。

  • 1行のコメント
  • 範囲のコメント

1. 1行のコメント

1行のコメントは「//」を使います。
「//」を見つけるとその後ろが改行までコメントになります。

fn main() {
	// 文字列を出力します
	println!("Hello World");// ← Hello World と出力します。
}

2. 範囲のコメント

範囲のコメントは「/* */」を使います。
「/*」から「*/」までがコメントになります。
複数行をコメント化することもできます。

fn main() {
/* ここはコメント
	ここがコメントです。
*/  ここはコメントではない
	println!("Hello World"/*コメント*/);
}

オレンジの部分がコメントになります。
命令文の中にコメントを埋め込むこともできます。

コメントの使いどころ

コメントはプログラムの補足の説明文を書くときに使います。

あとは、一時的に昔のプログラムを残しておく時に使います。
例えば

fn main() {
	println!("Hello World");
/*
	println!("Hello Rust");
*/
}

こんな感じでコメント化して一時的にプログラムを残すことはよく行います。

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